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インセンティブと平等

大変興味があります。
経済のちょっとした話。実は知らないことばっかりでした。

インセンティブとリスク
ある個人が保険に加入したとする。そのことは、その個人がもつ事故を避けようとするインセンティブを減少させる。このことをモラルハザードという。このときリスクとインセンティブのトレードオフの原理が成り立つ。たとえば発生する損失を保険会社が全て負担すると仮定した場合、リスクゼロの顧客は損失を回避しようとするインセンティブを完全に喪失することが考えられる。これに対して企業家は、その負担するリスクに対して保険をかけることができない。そのため、そのリスク(不確実性)に見合うだけのリターン(報酬)を企業家は必要とする。このインセンティブとリスクの原理は、所得分配の平等がリスクの減少を伴うため、インセンティブと平等の問題とも関連している。


インセンティブと平等
所得分配の平等は、一般にはインセンティブを減少させ、経済全体のアウトプット(産出量)を減少させる。これをインセンティブ・平等のトレードオフという。たとえば限界効用逓減の法則に基づく功利主義では所得再分配を肯定するが、所得の完全平等は否定される。これはインセンティブの減少による経済全体のアウトプットの減少を避けるためである。


インセンティブと外部性
ある経済主体の活動がほかの経済主体に市場を通さずに与える影響を外部性という。たとえば企業の発生させた公害のような負の外部性に対しては、課税(ピグー税)によって負のインセンティブを与えることで、市場メカニズムを活用して外部性を解消することは内部化という。

警察や消防などの、正の外部性を有するが排除性は有しない公共財(これに準じるものには情報財がある)は、人々にフリーライダーになろうとするインセンティブを与える。その結果、当該の財の供給が過少となるという問題が発生する。そこで政府の徴収する租税によって公共サービスとしてこれを供給する。


引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2008年03月05日 18:55に投稿されたエントリーのページです。

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